空・雲・雲 コレ

数年前、携帯電話の写真を見返していて
友人から言われて気づいたこと。

空の写真を沢山撮っている

私の携帯電話に保存されている写真は
空、雲、花、空、空、空、空、
それから日常の景色、
美味しくて目が輝いた食事 …
いったい何枚の写真があるのだろう?

空はどこまでつながっていて
どこから雨が降っていて、どこから晴れている?

空は同じで1つしかない

どこにいても、朝でも昼でも夜でも
違う国の時間の下でも
どの空も !!
私が見上げる空と同じもの

それってスゴイなぁ~ って興奮していた。

特に初めて行った海外のイギリス滞在時は
英語も解らず異文化に触れる毎日で半泣きの日もよくあった。

気晴らしに大きな公園にミルクティーを持って出掛けて、
ただただ空を見る。

「この空は日本では今、夜空ということか 」と感動していた。

そう思うだけで失敗だらけの1日が癒される感覚だったのを覚えている。

空、空、空 いつも違う顔で私たちの上にあるのだ。